気になるフィリピン・セブのお水事情
海外に行かれる時に気になることの1つがお水だと思います。海外旅行でお水が合わなくてお腹を壊した、という話をよく聞きますが、海外で暮らしてみて水道水が飲める日本は素晴らしい!と思います。
ここセブでは水道水は飲むことはお勧めされないので飲用や料理に使うお水は購入します。CEBU IVYではこのように週に数回配達してもらいます。
生徒さんの人数が多い学校なので水の量もすごいです。これは5ガロンのボトルで1つ約20リットル入っています。重さも1つ約20kgということになるので持ち帰るというのも難しく、一般家庭でも配達してもらうことが多いです。お値段は容器別で安いと10ペソ(1ペソ=2.1円 本日のレート)、高いと80ペソくらいです。
校内ではこれをウォーターサーバーに設置して使います。
食堂やロビーなどにあり、いつでも自由に飲むことができます。冷たい水と熱いお湯がでます。お湯はカップラーメンが作れるほど熱いので火傷にはご注意ください。
CEBU IVYでは生徒さんのきょうだいでまだ小さな赤ちゃんが来ることも多いのですが、ミルクを作る水としてはスーパーで売っている蒸留水(Distilled Water)がお勧めだそうです。「Wilkins」「Absolute」というメーカーをよく見かけます。値段はやや高めで1リットル20〜30ペソくらいです。
セブの水は石灰分を多く含んでいるので、シャワーなどで髪や肌がパサついてしまう方もいらっしゃいます。セブでも購入できますが留学の際は使い慣れたボディーローションなどお持ちになると良いかもしれません。
また暑いので外出の際はお水の携帯が必須です。日本のようにコンビニや自動販売機がどこにでもあっていつでも買える、というわけではないので水筒があると便利です。
日本に比べるとセブは清潔、利便性はまだまだなところがあります。日本との違いを意識して有意義な留学生活をお送りいただければと思います。