日本とフィリピンの学校の違い(1)
CEBU IVYには英語を勉強しながら現地のインターナショナルスクール/プライベートスクールに通うお子さんもいます。
今日は日本とフィリピンの学校の違いについて思いつくままに書いてみます。
送迎必須
日本の公立学校の子供は基本的に親の付き添いなしで学校に行きますが、ここフィリピンは送迎必須です。学校に決まりがあるわけではなく、もう常識といった感じで親、お手伝いさん、ドライバーさんが毎日送迎します。子供が複数いると終わる時間がバラバラだったりするので日に何度も学校へ行くことも…
お弁当
給食がある学校はとても少なく、それも希望者のみという感じで日本のようにみんなで同じものを食べるということはありません。どこの学校も売店・食堂があり買うこともできます。フィリピン人のお弁当はご飯+おかず1品が基本。水道水が飲めないので水筒の水が足りなくなれば学校で買います。小さいうちから学校にお金を持って行って何か買うのは当たり前です。
制服
フィリピンは制服文化で幼稚園から大学まで制服があります。学校の先生もここCEBU IVYのスタッフもみんな制服。学校で購入できるところありますが、自分で生地を買って仕立て屋さんに頼まなければいけない場合もあります。生徒によって生地の質感が違ったり、色が微妙に違ったり、リボンやエンブレムの位置がずれていたり、フィリピンクオリティを感じます。
おやつタイム
日に1〜2回おやつタイムがあります。フィリピンは日本のおやつに当たる時間(10時、3時)にメリエンダと呼ばれる軽食を取る習慣があり、学校のおやつタイムはこれに当たります。毎日何かを持たせるかあるいは学校で買うこともできます。もちろん持っていかなくてもいいのですが、どうして食べないの?と友達や先生に心配されたりします。
朝が早い
プライベートスクールは7時半〜8時くらいに始まることが多く、公立はもっと早く朝6時に始まるところもあります。セブには電車がないので朝の道は大渋滞。遅刻しないように早めに家を出るので朝起きるのはとても早いです。CEBU IVYの生徒さんは7時半スタートの学校で6時15分頃に出発します。
荷物が多い
お弁当、おやつ、飲み物の他に授業のコマ数も日本より多く、カートに荷物を入れて登校する生徒が多いです。トイレットペーパーも備え付けられていなかったりするので、アルコール消毒などと合わせて持ち歩きます。
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送迎やお弁当、制服などは日本のプライベートスクールでも同じかもしれませんね。
まだあるのですが、長くなってしまったので続きはまた明日書きます。