フィリピンのお正月
あけましておめでとうございます。
日本ではお正月は始まったばかりですが、フィリピンの年始は短く、CEBU IVYではすでに授業が始まっています。現地の学校も今日明日から始まるところも多いです。
今年最初のブログはフィリピンのお正月について書いてみます。日本ではクリスマスとお正月は全く違うイベントですが、私が見る限りフィリピンではどちらもあまり差がありません。とにかくお祝い事が大好きなフィリピン人、クリスマスも誕生日もお正月も同じような感じでお祝いします。
お正月でもっとも特徴的なのが大きな音。音が邪気を払うと信じられていて、大晦日の午後あたりからどこからともなくラッパ売りが現れ、あちこちで音楽がかかり、バイクや車のクラクションを鳴らし、それはもううるさいです。
本来は夜中の0時にカウントダウンで花火が上がるところですが、待ちきれないのか暗くなると徐々に花火が上がり始め、爆竹が鳴らされます。空砲を打つこともあるようです。その合間に教会ではミサが行われ、深夜0時からのパーティーのためにみんなが起きて待っています。うるさくて眠るどころではないのですが。
0時になると一気に花火が上がり、1時間は続くでしょうか。そして家ではパーティーの始まりです。 BBQやレチョンなどの肉料理や焼きそば、パスタなどの麺類、フルールサラダやケーキもあります。お正月ならではの料理といえば日本と同じもち米を使ったものと丸い果物。これはお金や幸せを表しているそうです。
日本の静かなお正月とは違い、どこまでも賑やかな年の始まりのフィリピンです。
今年もCEBU IVYをどうぞよろしくお願いいたします。